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公民館学習発表会で三線を演奏|将来講師を目指す私が本番経験から学んだこと

はじめに

公民館学習発表会で、三線教室のメンバーとして舞台に立ちました。

三線だけの発表会ではなく、地域のさまざまな講座が参加する学習発表会。

その一員として演奏する経験は、私にとって大きな意味があります。

私は将来、三線を教える立場に立てるようになりたいと思っています。

だからこそ、本番に出る経験を大切にしています。

40代からの挑戦ですが、本番の舞台に立つことで見えてくることがあります。

演奏技術だけでなく、表現力、周りを支える力、そして全体を見る視点。

今回は、公民館学習発表会に出演して感じたこと、そして将来講師を目指す立場として本番から学んだことをまとめてみます。

人前に立つという経験は、技術以上に多くの学びを与えてくれます。

公民館学習発表会に参加した理由

私は20代のころ、沖縄のエイサー団体で活動していました。

その中で三線に触れたことがきっかけでした。

その後しばらく三線から離れていましたが、2年前に地域の公民館講座で再び手に取りました。

そして今は、将来三線の講師を目指しながら学び続けています。

今回、公民館学習発表会に三線教室の一員として参加しました。

ただ“出演した”のではなく、「講師を目指す立場として本番をどう経験するか」という意識で舞台に立ちました。

この発表会は年に一度の大切な舞台です。私は将来、三線教室の講師が務める会の師範代を目指しています。

そのためにも、人前で演奏する場数を踏むことは欠かせないと考えています。

舞台に立つことで、演奏技術は確実に磨かれます。緊張感のある空気の中で弾くことで、自分の弱さも見えてきますし、逆に自信にもつながります。

公民館の発表会とはいえ、人前で演奏することに変わりはありません。

人前に立つという経験は、それ自体が大きな学びです。

講師という立場は、人前で伝える仕事でもあります。

どのように表現すれば伝わるのか、どんな姿勢が見ている人に届くのか。本番はその練習の場でもあります。

また、三線教室として参加することにも大きな意味を感じました。

これまで一緒に練習してきた仲間と舞台に立つことで、自然と一致団結する感覚が生まれます。

発表会後の打ち上げでも、「次はどんな曲に挑戦しようか」「もっとこう表現できるかもしれない」と前向きな話が出ました。

舞台は終わっても、学びは続いていく。

そう感じられる時間でした。

本番までの練習で意識したこと

発表会に向けての練習は、月に2回の教室の時間を中心に行いました。

限られた時間の中で意識していたのは、「自分がうまく弾くこと」よりも「全体が揃うこと」でした。

今回は2期生の方々とも一緒に演奏しました。

音楽経験のある方もいれば、初めて楽器に触れる方もいます。

それぞれのペースや感覚が違うからこそ、テンポを合わせることは想像以上に難しいものです。

私は、テンポが速くなりそうなときには少し大きめの音を出し、周りが合わせやすいように意識しました。

音量には限界がありますが、「どうすれば全体がまとまるか」を考えながら弾く時間は、自分の演奏を客観視する良い機会になりました。

また、表現面でも意識したことがあります。

・竿は45度で構える
・背筋を伸ばし、できるだけ前を向く
・楽譜を見ながらでも姿勢を整える。

こうした基本を揃えるだけで、舞台の印象は大きく変わります。

私はギター経験があるため、つい低い位置で構えてしまいます。

しかし、教室全体で形を揃えることが、舞台としての美しさにつながると教わりました。

歌の節回しも意識しました。

沖縄民謡らしさをどう出すか。単に音を追うのではなく、文化や空気感を伝える意識を持つこと。

講座に通い続ける中で、「一人で弾く三線」と「みんなで弾く三線」はまったく違うものだと感じています。

合わせる力、待つ力、支える力。そうした目に見えない力も、少しずつ身についてきました。

本番は、技術だけでは乗り切れません。

周りを見る力、空気を読む力、仲間を支える力。

そういった「見えない力」こそ、講師として必要な力だと私は感じています。

そして何より、教室の仲間との関わりが増えました。コミュニケーションが増えることで、演奏も自然と揃っていきます。

演奏技術だけでなく、「どうすれば場が整うか」を考える時間。

それもまた、将来教える立場を目指すうえで大切な経験だと感じています。

本番当日の舞台で感じたこと

会場に入ったとき、不思議と大きな緊張はありませんでした。

今回の公民館学習発表会は2回目の参加。

そして三線教室として舞台に立つのは6回目ほどになります。

場数を踏んできたことで、緊張よりも「楽しみ」という気持ちの方が強くなっていました。

一人で弾くわけではないという安心感もあったのだと思います。

しかし、舞台に立ち、客席の反応が目に入った瞬間、気持ちは引き締まりました。思った以上に多くの方がこちらを見ています。

「人前で演奏している」という現実を、あらためて実感しました。

演奏中に意識していたのは、とにかく周りと合わせること。

今回は三線の音がよく揃っていたと感じています。

音が重なったときの心地よさは、舞台に立つ者だけが味わえる感覚かもしれません。

終わった直後の気持ちは、「良かった」の一言でした。

音が揃っていたこと、歌担当が堂々と歌っていたこと。教室全体として一つになれた感覚がありました。

一方で、課題も見えました。

歌はマイクを通して届けられましたが、自分もマイクで歌ってみたいという思いが芽生えました。

もっと民謡らしさや沖縄文化を感じられる曲にも挑戦したいとも思いました。

そして、演奏後に気づいたのは、思っていた以上に力んでいたこと。

バチを持つ手も、竿を支える手も疲れていました。

まだ余裕が足りない。

そう感じられたことも、今回の大きな収穫です。

本番は、自分の現在地をはっきりと映してくれます。

だからこそ、舞台に立つ経験を大切にしたいと思っています。

本番経験は、単なる舞台経験ではありません。

将来、誰かに教える立場になるための“準備”だと私は考えています。

これからも一つひとつの経験を大切にしながら、成長を重ねていきたいと思います。

本番経験が“教える力”につながる理由

本番に出ることで、一番成長したと感じているのは「度胸」です。

人前に立つことは、簡単なようで簡単ではありません。

演奏技術とは別の力が求められます。

・視線を受け止める力
・空気を感じ取る力
・自分の緊張を整える力。

これは、教える立場になったときにも必要になる力だと思っています。

今回の発表会では、演奏だけでなく、教室の代表として打ち合わせ会議にも参加しました。

当日までの流れを整理し、スケジュールを作り、メンバーが困ったときには補助をする。先生との橋渡し役も担いました。

取りまとめ役がいることで、全体の進行は驚くほどスムーズになります。

その経験を通して、「演奏ができること」と「場を整えられること」は別の力だと実感しました。

講師という立場は、ただ上手に弾ける人ではないはずです。

人に伝える力。

人に信頼される力。

その両方があって初めて、教えることができるのだと思います。

正直に言えば、私はまだ信頼される力が十分だとは思っていません。

演奏力も、レパートリーも、まだまだです。

しかし、本番の舞台に立ち、段取りを整え、仲間を支える経験を重ねることで、少しずつ「教える側に必要な力」に近づいている感覚があります。

本番は、自分の未熟さも含めて受け止める場所。

だからこそ、これからも積極的に舞台に立ち続けたいと思っています。

継続する中で身につく、見えない力

三線を続けてきて良かったと思うことは、演奏技術の向上だけではありません。

同じ趣味を持つ仲間と出会い、さまざまな人生経験に触れられることも、大きな学びです。

教室のメンバーは、それぞれ違う家庭や仕事を持っています。

その話を聞くたびに、自分の考え方も少しずつ広がっていくのを感じます。

私は20代の頃にも三線を弾いていました。

しかし、40代になって再び向き合う三線は、当時とはまったく違うものに感じます。

経験を積んできた今だからこそ、「どう習えばよいか」「どう関わればよいか」を考えられるようになりました。

記憶力はまだ衰えていないと感じますが、体の動きは昔の方が軽かったかもしれません。

それでも、積み重ねることで確実に弾けるようになっている実感があります。

継続することで、対応力や理解力も育っていきます。

「あ、この節はこういう意味か」「このリズムはこう取ればいいのか」

繰り返す中で、少しずつ“わかる瞬間”が増えていきます。

これは、資格勉強ともよく似ています。

私が行政書士試験の勉強を続けている中でも、同じことを感じています。

一度では理解できなかったことも、繰り返すことで腑に落ちる。

続けることそのものが力になるのだと思います。

また、子どもたちへの影響も少しずつ感じています。

息子は、私が三線教室へ行くことを気にしている様子があります。

少し寂しいのかもしれません。

一方で、娘は家でギターを弾く時間が増えました。

父親が楽器に触れている姿を見て、何か感じているのかもしれません。

大人になってからでも挑戦する姿を見せること。

それもまた、継続の意味のひとつだと感じています。

三線を続ける中で身につくのは、技術だけではありません。

人と関わる力。

続ける力。

そして、自分の現在地を受け止める力。

それらの“見えない力”が、少しずつ積み重なっているのだと思います。

40代からの挑戦という点では、行政書士試験への取り組みも同じです。

まだ道の途中ですが

私はまだ、教える立場ではありません。

演奏力も、レパートリーも、これから積み重ねていかなければなりません。人に信頼される力も、十分だとは思っていません。

それでも、舞台に立つ経験を重ねる中で、少しずつ見えてきたものがあります。

人前で演奏する度胸。

仲間を支える責任感。

場を整える意識。

そして、続けることで育つ“見えない力”。

講師になるということは、ただ上手に弾けることではなく、そうした力を土台にして人に向き合うことだと感じています。

これからも本番の舞台に立ち、経験を積み重ねていきたいと思います。実績を重ね、表現力を磨き、レパートリーを増やしていく。

まだ道の途中ですが、一歩ずつ前へ。

音楽に触れること、人前で表現することは、度胸や表現力だけでなく、自分を成長させる大きなきっかけになります。

もし何かに挑戦したいと思っているなら、まずは小さな一歩から。

私自身も、その一歩を積み重ねていきます。

資格勉強と同じで、毎日の積み重ねが大切だと感じています。

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