
資格の勉強は、「時間がある人が有利」と思われがちです。
しかし、子育てをしながらでも勉強を続け、資格取得に近づくことは十分に可能です。
私自身、家庭の予定や子どもの対応に追われながら勉強してきました。計画通りに進まないことも多く、「今日は無理かもしれない」と感じる日も何度もありました。
それでも勉強を止めなかったのは、無理なく続けられる形に“組み立て直した”からです。
今回は、私が実際に行ってきた
「子育て中でも進められる資格勉強の組み立て方」をお伝えします。
勉強時間の“最小ルール”を決めた理由
子育て中の勉強で一番難しいのは、「まとまった時間を確保すること」です。
だからこそ私は、勉強時間の最低ラインを決めました。
それは、
「30分でもいいから毎日勉強に触れること」です。
長時間できる日もあれば、まったく時間が取れない日もあります。
それでも「ゼロにしない」ことだけは意識しました。
勉強は、一度止まると再開するまでに大きなエネルギーが必要になります。
逆に、短時間でも続いていれば、自然と机に向かう習慣が保たれます。
資格勉強は、才能よりも「続け方」が結果を左右すると感じています。
勉強が続かない理由についてはこちらの記事でも詳しく書いています。
過去問を中心にした進め方
私が勉強の軸にしたのは、過去問でした。
大切なのは「量」よりも回転数です。
最初は1問解くのにも時間がかかります。
しかし、5回ほど繰り返す頃には問題のパターンが見え、解くスピードも上がっていきます。
試験では、過去問をもとに形を変えた問題が多く出題されます。
そのため私は、答えを暗記するのではなく、
「なぜこの答えになるのか」
を理解することを意識しました。
理解していれば、文章が変わっても対応できます。
これは本試験でも大きな支えになります。
計画が崩れた日の立て直し方
子育て中の勉強は、計画通りに進まないのが普通です。
・子どもの体調不良
・学校行事
・家庭の予定
予想外の出来事は必ず起こります。
そこで私は、最初から「崩れる前提」で計画を立てました。
例えば、必要な学習期間よりも少し長めに日数を確保します。
余白があるだけで、気持ちに余裕が生まれます。
場合によっては、
「1年で合格」ではなく
「2〜3年で到達する計画」でも良いと思います。 遠回りに見えて、これが一番確実に前へ進める方法です。
集中力が落ちる時の対処法
集中できない日もあります。
特に子どもが家にいる日は、思うように進まないことも多いでしょう。
そんな時は、「集中できない自分」を責めないことが大切です。
私は環境を変えることで対応しました。
・別室で勉強する
・短時間だけ取り組む
・「ここまでできたら十分」と区切る
寒さやトイレなど、小さな不快感も集中力を奪います。
事前に整えておくだけで、驚くほど勉強しやすくなります。
完璧な環境を作る必要はありません。
「少しでも取り組みやすい状態」を作ることがポイントです。
3つの小さな成功体験を大事にする
勉強を続けるために、私は「見える記録」を残していました。
Googleスプレッドシートに学習表を作り、
毎日どこまで進んだのかを記録していきます。
・テキストを読む期間
・問題演習の期間
・試験日までの流れ
これらを一覧にすることで、今の自分の位置が分かります。
そして何より、積み重ねが自信になります。
小さな達成でも構いません。
「今日も続けられた」
その事実が次の意欲につながります。
できた自分を、ぜひ認めてあげてください。
焦らず自分のペースで進んでいこう
子育て中の資格勉強に、完璧な形はありません。
生活に合わせて形を変えながら、続けていく。
それこそが、合格へ近づく最短ルートだと私は感じています。
もし今、勉強が思うように進んでいないとしても大丈夫です。
組み立て方を見直せば、また動き出せます。
焦らず、自分のペースで進んでいきましょう。
次回は「勉強時間が取れない人ほど合格する理由」についてお伝えします。